不当な扱い
キレイな言葉使いじゃないけど
そのまま記録しておこうかな。
時間は夜の8時頃
当然、陽は暮れて暗い
歩道を歩いていたら後ろから
「どけ!ダボ!ジャマや!」と
口汚く言われた。
ん?
特に腹が立つわけでもないけど、瞬間に自然に反応していた。
「ダボ?ジャマ?」と復唱
言い返すわけでもなく勝手にそう口から出た。
抜かして行ったのは交通整理のガードマンらしきチャリンコ乗った二人連れ
いや、ほんま瞬間に大量の声のようなものが私の中から聴こえてきた。
*オッさん、あかんやろその言葉使い
*チャリが二列で歩道走って
*電気もつけんと
*よけてほしいなら方法あるやろ、と言うか歩道の端を歩いていたのに何でや?
チーン!
This is「不当な扱い」だ。
面白いことに「言われた〜」とか
「何かされた」感は全くなく
そうしたら
オッさん二人、前の信号が変わって渡れなくなってる(それなりに交通量もあるし、ここは交通ルールを守ったようだ)
追いついてしまった(笑)
別に闘い挑むつもりもない
自分でどうこうしようもなかったけど
オッさん二人の前にまわっていた
一人のオッさんは横向いて知らん顔
一人のオッさんは私が追いついたと同時に
私が復唱していたのも聞こえていた様で
「ごめんな、悪かったな、堪忍したって」と平謝り。
「堪忍したって」と言う もの言いもどうかと思うが、この辺りのオッさんによくある言い方だ。
堪忍したるとは言わなかったが
「それ鳴るんやろ?鳴らしたらええんちゃうか?」と、私の口から出ていた。
オッさん「うんうん、そうやな、ごめんな」
信号が変わり先に渡った私
オッさんふたり
チャリンコ、リンリン鳴らしていた(笑)
「今鳴らさんでもええやろ」とひとり可笑しくなって笑えた。
思えば、生きてきた中で
「不当な扱い」って、あったなぁ
誰も経験することだろうけど
そんな扱いを受けて、「悪くないのに言われた〜」という被害者になったり
怒りメラメラして、でもその場で解消してないから自分自身(エネルギー体、細胞)に刻まれてきてたのではないかな。
おかしいものはおかしいと冷静に気づける
「チーム私」の声がよく聴こえる様になっている。
いやほんま、この世って
メチャクチャ面白い
と、常に新鮮な驚きに満ちて
ウハウハウキウキ楽しいものだ。
数々の不愉快だったことが叡智に変わっている(笑)
0コメント