ガウディの伝言

とにかく行ってみたくて訪れたバルセロナです。


帰ってきてから

ちょっと違った、でも懐かしい感覚が芽生えております。



外面的には何も変化していないけど

大きく人生観が変わったように思います。


言葉では表現できないけど…

敢えて表現するなら

私個人だけのことではなくて

本来の自分として生き始める

そんな新時代に移行しているんだな~という実感かな。


アントニ・ガウディの遺した

サグラダファミリア

石の聖書と呼ばれていますが

実際に行ってみて

言語でなく深いところで「なるほど~」となった。


聖書や経典から教えられるのではなく

「自分で感じるんだよ」と言わんばかりに

バルセロナの中心に建設されている。


自然を愛し

自然の中に美しさや宇宙の秩序といった

そういうところに本質を見出だしていたガウディの建築物、サグラダファミリア。


人って言葉の伝言ゲームすると

内容ってどんどん変わってしまう。


時代はそれで変遷してきたのですが

伝える者の脚色なしに

自然から自分自身が受信できるように

自然の中には生きていくうえで大切なサインがあるのです。


ネイティブインディアンはそれを言葉でなく

自然の中で、現象を体験して伝承している。


ガウディも人の作ったものから

大いなる叡智を受け取れる設計をしたのでしょう。


大いなる神秘の叡智…

だから設計図はないのでしょうね。




何千年も人類はこの地球での生き方を試行錯誤してきた。

神に祈り、人生を自らの信ずる宗教に、神にささげ

厳しい戒律の中に身を置き、無欲・清貧であることがよしとされ

圧倒的に宗教が力を持っていた時代、地球の歴史。





その傍ら、我欲に囚われ争ったり支配したり

科学・経済信仰に

我欲はあっても

本当の我を忘れてしまった人々。


宗教や、科学・経済が悪いのではない。


心身のバランス、自分自身の調和が乱れたまま地球で生きているから

本来の人間の本能を輝かせることをしていないのだから

不調和な人間の奏でる不協和音に悩まされる社会になってしまったのではないかな。




今回、バルセロナを旅して

ガウディの建築物や

ガウディを金銭面で全面的に支援して

バルセロナの発展を構想した人物エウゼビ・グエイ(グエル)から


波乱万丈、奇抜な生き方をしたピカソ美術館のたくさんの作品から


バルセロナの街並みや人々の暮らし方から

生きることって…

何のために生きるのか

そんな多くのことを大きな視点で

気づかせてもらったように感じます。


ガウディやピカソ、ダリ、ミロや

また、音楽家など芸術家だけでなく


ひとりひとりが創り出す

生き方暮らし方そのものが、芸術作品なのだと思います。




サグラダファミリアはバシリカという位の高いキリスト教の教会です。


聖書 福音書など人の口で語られる言葉や書物ではなく
彫刻を通してキリストの生誕や受難をあらわして
教会内に注がれる、時間とともに変化していく光・色

まるで自然の中にいるような

建物そのものが森になっていていました。

文字や言葉でなく

それぞれが自由に神から感じとればいいようになっているみたい。




100年以上もかけて変化していく
その変化していく姿そのものから
人々に多様な投げかけをしてくれています。


太陽の位置、時間が変わると教会内の光・色もいろいろに変化して

例えようのない美しさ。




宗教か科学、どちらかだけではない

どちらかに傾きすぎた悲しい歴史にストップかけて

科学と自然と調和して人間の力を発揮する時代なのではないのだろうか。



人間の意識は

地球に大きな変化を起こすことができる

新しいテクノロジーやフリーエネルギーが生まれる

そんな気がするんだけどな。



今までの地球の悲しい歴史や人間の起こす奇跡

長〜い出来事のブレンド、進化形で。



これからは

どういうことをするにあたっても、

それぞれが主人公であり

「お金の奴隷」「神の僕」みたいに

目的と手段が入れ替わってしまうということにならないで

自分の人生は自分が主役で

一人一人が主導権持てる世界へ。





そのためにはやはり「脳幹・松果体」が鍵…

それをまた確認した旅でした。


バルセロナまで、乗り継ぎ時間も含め約20時間ちょい。

狭い機内の座席で固まったままの姿勢は

どんなに健康であっても負担です。

まして長いフライトで到着は現地の朝

そこからタフに歩き回る。


この状況を楽しみつくせたのも機内でも「ライオンあくび」していたから。

夜にライトアップされたサグラダファミリアを再度見に行っても

まだまだ余力ありました。


自分でもビックリ!

こんなに楽しみつくせる心身状態に感動です。

多重情報受信できる装置を活かせている自分で満足です。



より感動の人生をと、望んでいらっしゃる方におすすめの

脳幹を活性した日々

こちらを参考になさってください。


実際に変化を体験された方の具体的なブログはこちら




想像以上にすばらしく感動の連続だったサグラダファミリア

たくさんの方に見ていただきたいです。

2010年 当時のローマ法王 ベネディクト16世によるミサがおこなわれ

聖堂に聖水を注ぎ、同教会は着工から128年目にして法王庁が認定する上位の教会「バシリカ」となった。


聖歌隊はモンセラートの

世界最古の少年聖歌隊をはじめとして800人!だったとか。

その時の動画です。



誕生のファザードの彫刻は日本人・外尾悦郎さんの作品です。

外尾さんの本もとても素晴らしい!

日本人の感性もやはり素晴らしいと感動。


バルセロナ、とても素敵な街でした。

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